近年、空き家が社会問題になっていますよね。
その背景には、地方から人が減少していること、更地にすると
固定資産税が上がってしまうことなどが考えられます。
空き家の
管理は、不動産に依頼する場合、自分で行っている場合があると思います。
不動産によって異なりますが、
管理とメンテナンス委託は別になっていることもあります。
メンテナンスを委託するかどうかを検討して確認しておきましょう。
今回は、空き家を
管理するときの注意点をまとめてみました。
▼空き家を
管理するときの注意点について
■ご近所に挨拶しておく
空き家の建物から物音がすると不審に感じる近所の方もいらっしゃいます。
顔見知りであれば、治安の変化なども気軽に確認することができるため挨拶しておくと安心です。
長く空き家になる場合には、ご近所の方に不動産の連絡先か緊急連絡先を伝えておくのがよいでしょう。
■室内の換気・掃除
湿気は住宅の劣化を加速させてしまいます。
また定期的に掃除することで害虫が住み着いていないか、雨漏りしてないかなどを確認しましょう。
■定期的にガス、水道、電気を使用する
ガス、水道、電気が使用可能であれば、定期的に使用することで劣化を防ぐことができます。
■収納などは開けて湿気を逃がす
収納やタンスがある場合には、すべて開けて湿気を逃がすことが大切です。
■敷地内の掃除
人が住んでいない敷地内でも、どこからか飛んできたゴミや枯れ葉などが落ちています。
また、庭木が生い茂るまえに剪定することも必要です。
▼まとめ
住宅は、誰も住まない状態が続くと急速に劣化してしまいます。
メンテナンスを怠ってしまった結果、ご近所トラブルになるケースも増加してますので注意が必要です。
劣化を防ぐためにも人が住むことが一番ですが、難しい場合やお困りごとは不動産に
相談してみましょう。