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空き家を相続放棄するには?

query_builder 2021/03/25
コラム
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誰も住む当てがない空き家の相続にお悩みの方はいませんか。
実は、空き家は相続放棄できます。
しかし、そこにはメリットやデメリットもあるので知っておきましょう。

相続放棄とは?
資産や負債など、相続するべき遺産などすべてを放棄するという権利です。
相続放棄を行うことで、負の相続である借金などの支払いを回避することが出来ます。
相続の開始をし知った三ヶ月以内に「相続放棄」を家庭裁判所に申し立てる必要があります。
しかしその権利が縁遠い人に移ることもあるので事前に確認しておきましょう。

▼空き家の相続放棄のメリット
相続税や固定資産税を支払う必要がなくなります。
しかし、空き屋だけ相続を放棄することも出来ない為、他の資産も相続できなくなります。

▼空き家の相続放棄のデメリット
1度相続放棄してしまうと、二度と相続の権利は発生しません。
あとから、土地を使いたいと思ったり、土地に価値が出たりなどしても相続放棄は覆らないので注意しましょう。

▼空き家の管理責任
相続放棄を行っても、実は空き家には「管理責任」があります。
それは、次の相続人が決まるまで財産の管理を行わなければいけないからです。
空き家が老朽化したりして、周囲に迷惑をかけたりしないように管理する責任があります。

相続放棄して管理責任を終了させるには?
空き家の相続人が決まらない場合は、家庭裁判所に「相続人財産管理人の選任」を申し立てましょう。
申し立てには、予納金が必要になったり、空き家の引き取り手が見つからないと相続財産管理人に費用や報酬を払い続けることになります。

▼まとめ
空き家の相続放棄と言っても、管理責任などどうしたらよいか分からないこともあります。
株式会社リレーションシップでは、空き家の管理売却相続などお困りごとの相談を行っています。
気軽にお電話ください。

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