空き家ってどこにでもありそうですが、近年問題になっていることをご存知ですか。
自分の周りでも起こりえる空き家問題。
何故空き家が増えているのか、どんなことが問題になっているのか紹介していきます。
▼空き家が増えている理由
■住人の高齢化
日本人の高齢化社会は空き家増加の一因です。
病気で長期の入院が必要になったり、一人で住むことが困難になり施設に入ったりと家から離れるケースが多数あります。
■マンションや新築の供給過多
核家族化が進む日本では、マイホームというと新築の住宅に人気があります。
耐震基準を満たしていなかったりと、中古物件は不人気な傾向にあります。
■
相続問題
それぞれに家を持つスタイルが多いので、親の住んでいた家を
相続しても住むわけではないので空き家のままになったままのケースもあります。
▼空き家で起こるトラブル
空き家が増えると色々な問題も増えてきます。
■劣化による倒壊
人が住んでいない空き家は、劣化も早まります。
メンテナンスする人がいないので、台風や地震などで倒壊してしまう危険があります。
倒壊だけでなく、建物の一部が飛んで人に当たってしまうことなどもあります。
■放火や不法占拠
空き家には家財道具もそのままになっている場合があるので、不審者が住み着いてしまったり犯罪の場所に使われたりする場合があります。
家回りも手入れされていないと、放火しやすい環境になり周辺の家にも被害が及ぶ可能性があります。
■土地の価値が下がる
空き家をそのままにしておくと、資産価値も下がります。
空き家がある地域は、そのエリア全体の価値が下がってしまう場合もあるんです。
▼まとめ
空き家は沢山の問題を抱えていることがわかります。
もし、空き家を所有している方は、
管理の仕方を見直してみてもいいかもしれません。