空き家を
相続しても
固定資産税ってかかるの?
自分が当事者になるまで、分からないことが多いですよね。
ここでは、空き家にはどんな税金がかかるのか見た行きたいと思います。
▼空き家にかかる税金は?
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固定資産税土地や家屋と言った固定資産を持つ人が支払う義務のある税金の事です。
その年の1月1日時点で、所有者として固定資産課税台帳に登録されている人が納めます。
■都市計画税
都市計画法で都市計画区域のうち、市街区域内にある土地と家屋の所有している人が納める税金です。
▼空き家だと
固定資産税が高くなるの?
固定資産税もある法律に触れてしまうと高くなる可能性があります。
■空家等
対策の推進に関する特別措置法
2015年に施工された空き家増加
対策の法律です。
空き家の放置や
管理が行き届いていないものを空き家の所有者に、修繕させたり指導したりすることが出来るようになりました。
行政から勧告を受けてしまうと、特例だった
固定資産税も解除されてしまします。
■空き家の税金は?
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固定資産税 課税標準額×1.4%
・都市計画税 課税標準額×上限0.3%(市町村ごとに変わります)
固定資産税と都市計画税どちらも、課税標準額、家屋20万円・土地30万円に満たないと課税が免除されます。
▼空き家の住宅用特例措置
空き家も固定資産が減税される措置があります。
特定空き家等へ認定されるとこと適用はなくなるので注意が必要です。
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固定資産税200平米以下だと、六分の一、以上だと三分の一減税されます。
・都市計画税
200平米以下だと、三分の一、以上だと三分の二減税されます。
どちらとも更地だと減額はありません。
▼まとめ
空き家の
固定資産税も、建物があったり更地など条件次第で金額が変わります。
お手持ちの空き家の事などご
相談がありましたら、是非弊社にお任せください。